伊勢丹新宿本店の招待制イベント「丹青会」に、2026年は春と秋の2回参加しました。これまでは当日の様子や購入品について書いてきましたが、今回は少し視点を変えて、2回行ってみて分かった実務的な注意点をまとめておきたいと思います。正直なところ、2回目にしてうまくいかなかった部分もあったので、次に行く方の参考になればと思います。
■駐車場は事前予約制になっていた
今回いちばん反省したのが駐車場です。春は電車で行ったのですが、思った以上に荷物が増えてしまい、「次は車で行きたい」と強く思いました。それで秋は車で向かうことにしたのですが、ここで想定外だったのが、別館の駐車場が事前予約制になっていたことです(本館の駐車場については後ほど触れます)。
しかも単に申し込むだけでなく、車幅などの情報を登録する必要がありました。手元で調べながら入力しなければならず、少し面倒に感じて後回しにしてしまったのです。結果として、気づいたときには予約の受付期限を過ぎていました。
■当日は近隣の駐車場も軒並み満車だった
予約は逃したものの、近隣の提携駐車場も無料で利用できるとの案内があったので、当日はそちらを当てにして向かいました。ところが、回ってみると軒並み満車です。平日の金曜日だったのですが、それでもまったく空きが見つかりませんでした。
最終的にたどり着いたのが、高島屋の駐車場でした。こちらも提携先になっていたので、入口の警備員の方に丹青会で来た旨をお伝えしたところ、快く誘導してくださいました。他社の施設であるにもかかわらず、情報連携がきちんと行き届いていて、対応も丁寧だったのが印象に残っています。困っていたタイミングだったこともあり、ありがたさが身に沁みました。
結論としては、面倒でも事前予約の抽選にきちんと申し込んで、駐車場を確保しておくべきでした。車で行くと決めているなら、ここは最優先で片付けるべき手続きだと思います。
■ステータスによって「帰り方」まで違った
今回の丹青会では、「プレミアダイヤモンド ステージ」という最上位のステータスの存在が目に見える形になっていました。丹青会の当日、本館の駐車場はこのステータスの方しか申し込めない案内になっていました。
さらに印象的だったのが、帰り際の光景です。お買い上げ額が多いと思われる方々にはタクシーが用意されていて、外商の方がお見送りをしていました。人によっては、外商の方ご自身がタクシーに乗り込んでいく場面もありました。
私は荷物の多さを気にして「次は車で」と考え、駐車場の予約に頭を悩ませていたわけですが、ステータスによっては持ち帰ること自体を気にしなくてよい世界線もあるのだなと思いました。同じ会場にいても、見えている景色はずいぶん違うのだと感じた瞬間です。
■春と秋で違ったこと、変わらなかったこと
混雑具合については、春と秋で大きな違いは感じませんでした。どちらも平日の百貨店としては相当に混んでいるという印象です。招待制で人数が絞られているとはいえ、空いている会場を想像していると違うかもしれません。
体験ブースについては、開催ごとに内容が細かく異なっていました。全体の構成が大きく変わるわけではないのですが、個人的には体験系の企画が多かった春の方が楽しかったように思います。春はタフティング(毛糸で絵柄を刺していく手法)の体験コーナーがあり、予約を取って実際に参加しました。こうしたブースは事前予約制で、予約が必要なほど人気になることもあるので、気になる方は早めに確認しておくとよいと思います。
■店員さんに「丹青会に行く」と伝えてみる
これは今回いちばんお伝えしたい発見かもしれません。秋は一部のブランドから事前受注のご案内をいただけたのですが、これはイベント側の仕組みが変わったからではなく、自分とブランドスタッフとのコミュニケーションが増えた結果だったように思います。
というのも、店員さんは意外と、こちらが丹青会に招待されているかどうかを把握していないのです。そこで「今度丹青会に行くんですが」とさりげなく伝えてみると、事前の受注会を案内してくださることがあります。こちらから一言伝えるだけで、反応が変わることがあるということです。
以前ブランドから”個別のお客様”として認識されるかどうかという記事を書きましたが、その入口は案外こうした何気ない会話にあるのかもしれません。待っているだけでは案内が来ないこともあるので、行くことが決まっているなら伝えておいて損はないと思います。
■次回に向けて意識したいこと
2回参加してみて、次はこうしようと考えていることを整理しておきます。
- 駐車場の事前予約には必ず申し込む。車幅の登録など手間はかかるが、期限を過ぎると当日かなり苦労する
- 体験ブースの予約状況を早めに確認する。人気のコーナーは予約で埋まる
- 行くことが決まったら、よく行くブランドの店員さんに伝えておく。事前受注の案内につながることがある
- 混雑は織り込んでおく。平日でもゆったり見て回れるわけではない
まとめ
丹青会そのものは、会場の演出から接客まで、特別な時間を過ごせるよう丁寧に設計されたイベントだと感じています。ただ、当日を気持ちよく過ごせるかどうかは、事前の準備でかなり変わるというのが、2回参加しての実感です。特に駐車場については、今回の反省がそのまま次回の課題になりました。
開催日程や招待の仕組みについてはこちらの記事にまとめているので、これから参加される方はあわせてご覧いただければと思います。

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