前回の記事では、丹青会で購入した1点目、ロエベの「Fawnie Charm in Shearling」についてご紹介しました。今回は2点目、Diorの「パッチワーク エフェクト オーバーシャツ」についてです。
■ジョナサン・アンダーソンが手がけた”日本製”デニム
このオーバーシャツは、ジョナサン・アンダーソンが手がけるDiorの2026年サマーコレクションの1点です。
特徴的なのは、日本で織られ、加工されたデニムを使用している点です。内ポケットには”MADE IN JAPAN”と漢字で”日本製”と表記されており、大胆なパッチワークと控えめなダメージ加工、クリーンなメタルボタンが組み合わされています。詳細はHOUYHNHNMの記事でも紹介されています。
■これまで”観察者”として書いてきたDior交代劇
このブログでは、ブランドは変わる。私たちはどう受け止めるのかや、Diorが交差させる3つの肖像など、ジョナサン・アンダーソン体制のDiorについて、あくまで”観察者”として何度か考察を書いてきました。
新たな体制でのコレクションは非常に気になるものでした。そのタイミングで、先ほどのリンクに記事を見て、実際のモノを見ることができるのであれば見てみたいという気持ちが湧いてきました。そのタイミングで丹青会がやってきたため、お店にあるかもしれないという思いで、お店に向かってみました。
すると、実際のモノが数点あるということで、袖を通してみました。
■実際に袖を通してみて

本音を言うと、着てみても似合わない、着心地もよくないだろうと思っていました。ところが実際に袖を通してみると、サイズ感は想像以上に良く、デニムというとどうしても無骨な印象を持ちがちですが、パッチワークによる表情の豊かさとシルエットのバランスが良く、想定外でした。特に海外ブランドだと、作りが大きく、袖が長すぎて日常着に合わないということがよくあります。しかし、このオーバーシャツはそうしたことが全くなく、ジャストなサイズ感でした。また、デニム特有の硬さもなく、着ていて心地よいものでした。
ファーストコレクションであり、サイズ感も抜群に良いということから、もう買うしかないという思いに至り、購入することにしました。
まとめ
丹青会という特別な一日から、ロエベの鹿モチーフのチャーム、そしてアンダーソン体制のDiorのオーバーシャツと、3本にわたってお伝えしてきました。招待制イベントならではの高揚感の中で選んだ2点は、どちらも納得のいく買い物になったと感じています。
これまで観察者として書いてきたDiorの交代劇も、実際に袖を通したことで、また違った視点で語れるようになった気がします。

コメント