前回の記事では、伊勢丹新宿本店の招待制イベント「丹青会」に参加した体験そのものについて書きました。今回はその会場で購入した2点のうちの1つ、ロエベの「Fawnie Charm in Shearling」についてご紹介したいと思います。
■鹿モチーフの「Fawnie Charm」に一目惚れ
実はこのチャーム、丹青会に行く前からネットで見かけて、ずっと欲しいと思っていたアイテムでした。お店に取り置きをお願いしておき、丹青会当日に購入させてもらいました。シェアリング(ムートン)とアセテート素材でできた愛らしいフォルムに、ゴールド仕上げの真鍮製ホーン、カーフスキンのストラップ、そしてアナグラムのダイスチャームが添えられたデザインです。商品の詳細はLOEWE公式サイトでも確認できます。
実はカラー展開には白もあったのですが、自分が持っているパズルバッグに合わせやすいのはブラウンの方だと考え、こちらの色を選びました。
■ちょうどパズルバッグ10周年のタイミングで
調べてみると、ロエベのパズルバッグは2015年の発売から2025年でちょうど10周年。
実は10周年シリーズの第一弾が発表された当初は、歴代のパズルバッグをオマージュしたアイテムが中心で、正直なところ今使っているパズルバッグにしっくりくるものがなく、購入を見送っていました。Fawnie Charmは、その第一弾とは異なるタイミングで発表されたアイテムで、色味も含めてようやく”これだ”と思えるモチーフに出会えたことが、購入を決める後押しになりました。
このチャームは、ラージサイズのパズルバッグとフェザーライト パズルバッグ、どちらにも合わせて使っています。バッグの色との相性も良く、これまで書いてきたパズルバッグシリーズの続きとして、違和感なく馴染んでくれました。
■実際に手に取ってみて
実物は、写真のイメージそのままでした。良い意味で裏切られることも予想していなかったこともなく、素材の質感やサイズ感は公式サイトで見ていた印象と変わりません。安心して選べたという点でも、良い買い物だったと感じています。
■同じデザイナーの”過去”と”現在”を、同じ日に
このパズルバッグを生み出したのは、2014年から11年間LOEWEのクリエイティブディレクターを務めたジョナサン・アンダーソンです。彼は2025年3月にLOEWEを退任し、同年6月からDiorのクリエイティブディレクターに就任しています。
③で紹介するDiorのパッチワークオーバーシャツも、実は同じアンダーソンが手がけたアイテムです。特に意図していたわけではありませんが、結果的に丹青会の1日で、同じデザイナーのLOEWE時代を象徴する1点と、Dior移籍後の仕事の両方を選んでいたことになります。
まとめ・次回予告
鹿モチーフのデザインに惹かれて購入した「Fawnie Charm in Shearling」。パズルバッグ10周年という節目のタイミングも重なり、思い入れのある1点になりました。次回③では、丹青会でのもう1つの購入品、ジョナサン・アンダーソン体制のDiorで購入したパッチワークオーバーシャツについてレビューします。

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