正直に書きます。泣き続けるわが子を放り出したいと思ったことは、1度や2度ではありません。
育休が本格的に始まり、我が家で育児が始まったときの話です。きれいごとを抜きにして、あのとき何に追い詰められていたのか、何が助けになったのかを書き残しておきます。同じ時期にいる方が「自分だけではない」と思えたら、それでこの記事の役目は果たせます。
育休が始まった途端、悩みが一気に増えた
育児が始まると同時に、すごい量の悩みが発生します。
赤ちゃんも人なので、日によって状態が違います。昨日は全然こんなことなかったのに、今日はこんなことになるなんて、ということがたくさん起こります。前日にうまくいった方法が今日も通用するとは限らない。この予測のつかなさが、想像以上に消耗します。
「寝てくれない → 親も寝られない」のサイクル
特に、夜に子どもが思ったように寝てくれないことに対するストレスは大きいものでした。
寝てくれない。すると親も寝られない。そしてストレスがたまる。このサイクルに入ると、抜け出す手段がありません。睡眠が削られた状態では、昼間の判断力も落ちますし、些細なことに苛立つようになります。
しかも、子どもが小さいうちは基本的に外に出られません。相談先がない、気晴らしの方法もない。完全な袋小路に陥ります。
正直に書くと、放り出したいと思ったことがある
冒頭に書いた通りです。泣き続けるわが子を放り出したいと思ったことは、1度や2度ではありませんでした。
このサイクルは非常につらかったのですが、万能な解決方法はいまだに見つかっていません。こうすれば必ず寝る、という答えを私は持っていません。
それでも、産後1か月以内の方にお伝えしたいことがあります。こんな悩みをみんな持っているのだ、ということです。自分だけが耐えられないのではない。そう理解しておくだけでも、何かに暴力的にぶつけてしまうことを回避できるのではないかと思っています。
孤立が、産後の悩みを重くする
産後に心身の不調が起こるという話は、よくメディアで取り上げられます。
私が自分の経験から感じたのは、発生する悩みに対して解決策がなく、孤立してしまうことが要因のひとつではないか、ということです。もちろんこれは専門家の見解ではなく、あくまで一人の体験からの実感にすぎません。心身の不調が続く場合は、ためらわずに医療機関や専門窓口に相談してください。
そのうえでお願いしたいことがあります。小さなお子さんが周りにいる方は、親御さんが悩んでいたりしないか聞いてあげてほしいのです。悩みを聞いてもらえるだけでも、少しは和らぐのではないかと思います。
自治体の相談窓口は、検索すればすぐ出てくる
行政でも、そのあたりの相談窓口を設けてくれています。意外と知られていないので書いておきます。
検索窓に 「自治体名 新生児 相談」 と入れて検索をすると、お住まいの自治体の相談窓口が出てきます。これだけです。
相談することでそんなに簡単に物事は進まないと思いますが、話を聞いてもらえるだけでも気持ちは変わると思います。袋小路にいると、外部に窓口があること自体を思い出せなくなるので、余裕のあるうちに調べておくとよいかもしれません。
育休中、毎週のように喧嘩していた
そして、妻との喧嘩も非常に多くなりました。育休の間は毎週のように喧嘩していたと思います。
今、振り返れば、それぞれのタイミングでお互いの考えを伝えあい、すり合わせていけば回避できたもののように思います。睡眠不足と先の見えなさの中で、相手も同じようにしんどいのだという当たり前のことが見えなくなっていました。
感謝は言葉にしないと、思っていないのと同じ
この時期に痛感したのは、お互いへの感謝をしっかり言葉にして伝えないといけない、ということでした。
思っていても、結局言葉にしなければ、思っていないのと同じです。やって当たり前だと思われていると感じた瞬間に、相手への不満は一気に膨らみます。逆に、一言あるだけで同じ出来事がまったく違って見える。
今でも十分に伝えられているかわかりませんが、このブログを読んでいる方も改めて、パートナーの方に感謝を伝えてもらえるとよいかなと思います。

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