【子育て】子どもに興味関心がなかった人が子育てをしたらこうなった_Vol.2

育児

今回は妊娠中から、出産までの心境を記載したいと思います。
日に日に妻のお腹は大きくなっていきます。
運がいいことにお腹の中の赤ちゃんは健康ですくすく育っていきます。
検診のたびに妻は超音波の画像を嬉しそうに持って帰ってきます。
妻は自分のお腹の中にいる子どものため、元気に育つ実感もあるのでしょうが、私は実感があまりなく、どのように喜べばよいのかわかりませんでした。

正直、この戸惑いを話したことはないですが、私の反応を見て、妻は分かっていたことでしょう。
出産前の父母学級などにも参加しますが、どうも自分事としてとらえられず、話は聞いていますが、身についている実感がありません。

そうこうしてるうちに、妻がある朝破水します。

コロナの関係や病院の方針で、入院時の荷物の運搬しかできず、入院後は帰宅し、待機となりました。
今振り返っても、これについてはホッとしていました。
妻は陣痛などで辛いのだと思いますが、私がいても力になれることはあまりないと思っていました。
外部的な要因であれ、立ち合いできなかったことは私にとっては心理的な負担が軽減されていました。

もし、仮に立ち会っていたら、子どもに対しての想いがもう少し違ったのかもしれませんが、それは今となっては分かりません。
とはいえ、自分がやれることは最大限全力でやろうという考えのもと、妻の指示の下で、子どもを迎える準備を進めます。

その時に気づいたことは、自分が子どもを迎える準備に無頓着であったということでした。
おむつ、ミルク、ベビーベッド、子どもの洋服。
挙げればきりがありませんが、ほとんどのものは妻が準備していてくれたものでした。
なかなか変えることができることは多くなかったように思いますが、この点は大きく反省しているところですし、非常に感謝しています。
もし、同じような境遇にある男性がいれば、準備段階を奥さんと話し合いながら進めてあげてください。

病院のコロナ対策の方針のため、お見舞いは一切不可でした。
日々、妻から送られてくる写真や連絡でしか状況は分かりません。

幸い予後に問題はなく、退院となります。
次回は、退院前後のお話を書きたいと思います。

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