【この記事からわかること】
・育休の大切さ
・産後の奥さんのケア
・自身の育児に対する無知さ
退院が決まり、当日に仕事を休み、病院に向かいます。
病室から現れた妻は、一回り小さくなったように見えました。
その様子から出産の大変さを如実に感じます。
どこに子どもはいるのだろうか?とふと思いましたが、妻が抱えていました。
ここまで子どもと対面してこず、妻からの写真のみであったため、実際の大きさがよくわかっておらず、あまりの小ささに面食らってしまいました。
荷物をもってタクシーに乗り、自宅へ帰ります。
やっと我が家に帰ってきますが、先ほどの通り、妻は激しく体力が低下しており、ほとんど動けません。
その時、私が率先してなんでもやらないといけないと悟りました。
ミルクづくり、掃除、洗濯と怒涛の毎日が始まります。
私の会社、同僚は非常に理解があり、育休を取ることができました。
この怒涛の忙しさを体感するに、旦那さんが育休を取れない奥さんが産後鬱になるのも致し方ないと実感しました。
旦那さんは育休が取れない場合は、しっかりと奥さんのケアをしてあげなければいけないと思います。
社会がその重要性を意識し始めていますが、それでもなお、取得が難しい環境もあります。
それであれば、奥さんのご両親、旦那さんのご両親などに協力を仰ぐことや、地域のサービスを利用することが重要になると思います。
なんでもよいので、助けてもらえる先を探す努力が重要であると思います。
さて、ミルクを作って、飲ませるわけですが、あまりにも勝手がわかっていません。
何をするにも奥さんに指示されます。
それに3時間に1回あげる必要があることもわかっていません。
そもそも、3時間に1回であると、ミルクを準備⇒ミルクをあげる⇒寝る⇒ミルクの片付け⇒家事⇒ミルクの準備という具合にほぼ余裕がありません。
そんなサイクルであることを知らずに、スタートします。
子どもは待ってくれません。
サイクルが乱れれば、泣いています。
なぜか寝るはずの時間に寝ません。
ミルクの時間はまだのはずなのに、もう起きて泣いています。
男性はそんな世界を知らないことが多いのではないかと想像しますが、この記事を読み、知らなかった男性は少しでも覚えておいて、備えてくれれば嬉しいです。
そんな毎日を送っていると様々な変化が訪れます。
次回またそのあたりを書ければと思います。
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