【お買い物】マスターピースについて語りたい!

買い物

突然ですが、私は、人が買い物しているブログを読むのが結構好きです。
そこには物語や悩みなどがあって、ドキドキやわくわくが詰まっていると思います。

特によく読んでいるのはHOUYHNHNMさんの「憧れの一品」やLEEの「読者ブロガー100人隊」だったりします。
HOUYHNHNMさんのほうは、トップメゾンの売り込みもあるのでしょうが、各シーズンの目玉などが程よいテイストでピックアップされているのが、秀逸です。
LEEさんの方は、流行りものも登場しますが、主にはブロガーさんたちの等身大の買い物が登場してきます。

このような記事を読んでいると、私もこんな記事を書いて、誰かに共感してもらえたら嬉しいななどと思ってしまいます。
私自身は買い物が非常に大好きで、毎週のように様々なお店をぶらぶらしています。
(もちろん毎週買っているわけではありません)
そんな中で、自分が惹かれたものをちょっとづつ買っていっています。
共感が得られるかはわかりませんが、そんなストーリーをちょっとずつ紹介できればと思います。

こういう記事は往々にしてはっきりした値段が書かれていないことが多いように思います。
なまなましい値段を書いても嫌味になる部分もあるからではないかと想像しますが、一方で、読み手側として、「このアイテムってどのくらいの値段するんだろ?」ということが気になることもあります。
ですので、私は以下の基準でランク付けしてみたいと思います。
★☆☆:1か月のお小遣いの中でやりくりして買うレベル(~5万円目安)
★★☆:ちょっと頑張ったご褒美に買うレベル(~10万円目安)
★★★:悩んで悩んで、1シーズンに1つくらいしか買えないレベル(10万円~)

そして1回目として紹介したいのは、初めて背伸びして買い物したいと思ったブランドの商品です。
そのブランドは「BAND OF OUTSIDERS」というブランドです。
私がファッションに興味を持ったのは、大学に入学してからでした。
見た目がイケていない学生だったわりに、オタクや陰キャには見られたくないという思いで、服装を気をつけなければいけないと思っていました。
そんな折に手に取ったは「メンズノンノ」でした。
しかしメンズノンノに載っているようなブランドの服はなかなか手が届きませんでした。

そんななか、シンプルで着てみたいと思ったのが、BAND OF OUTSIDERSでした。
ブランドの創業は2004年で、デザイナーはスコット・スタンバーグでした。
デザイナーは映画業界にいた方で、ロサンゼルスに本拠地を置くことからもアメリカンなテイストの中にも、細見ですっきりとしたデザインを中心としていました。
詳しいブラントの紹介はこちら

初めて購入したのは、グリーンのシャツだったのですが、洗濯する中で脱色してしまい、着られなくなってしまったため、処分しました。
ブランド自体は、これから伸びてくると思っていた矢先、2015年の春夏をもって、ブランドが休止することとなりました。
これからもっと購入したいと思っていた矢先だったので、非常に衝撃を受けたのを覚えています。
ということで、ショップもクローズされるため、最終セールが行われることになりました。
そちらで購入したのがこちらのシャツです。

値段は覚えている限り★だったと思います。
当時は社会人2年目くらいでまだ手取りも少なかったので、気持ち的には★★でしたが、もう買えるチャンスがないという思いで購入しました。
作りは非常に細見で体のラインが綺麗に見えます。
アームホールも細く、裁断に体を合わせろよ!と言われているように感じます。
パンツは何にでも合わせやすいものかと思います。
そして初めて買ったときの反省を活かし、生地は染色がされていないことを確認しました。
そのため、今でも買ったときと同じような綺麗さを保っています。

余談ですが、お店もクローズということで什器のハンガーもいただきました。
今でも思い出として大事に使っています。
襟周りも色あせは少しありますが、擦り切れもなく、現役です。
サイズは0から5までで、私は0サイズを着ています。

シャツだと袖口が汚れたり擦り切れることがありますが、こちらも何とか持っています。

自分の原点のようなシャツなので、思い出とともにこれからも着れるだけ、大事に着ていきたいと思います。

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